寝ても寝ても眠い朝に「絶対目覚める」厳選ネタ5つ

「ちゃんと寝ているのに、朝起きられないのですが、どうしたら良いですか?」 「大音量の目覚まし時計を使っているのですが、全く起きることが出来ません。」 睡眠改善インストラクターに寄せられる相談に多いのが「起きられない」という悩み。 朝に弱い人に是非試してもらいたい「絶対目覚めるコツ」を5個用意しました! 今回ご紹介する方法は、「起きられない人」に向けたものです。 良く見かける朝スッキリ起きる方法などは、「起きてから●●したらいいですよ!」 といったものが多いが、「そもそも目覚めることが難しいんだー!」 という心の声が聞こえてきます。ので、「目覚める」ためのコツを紹介します!

起きる時の室内環境を整える

1.暑くて眠ってなんていられない!エアコン等で部屋を暑くする

起きられない原因の一つに、低体温があります。 起きるための身体の準備が出来ておらず、目覚ましで無理やり起こされても、身体にストレスがかかり嫌な目覚めを引き起こします。 自然に起きるためには深部体温を上昇させる必要がありますが、 なかなか起きられない人はこの深部体温のリズムがずれている可能性があります。 ★起きたい時間の1時間前にエアコンが作動するように設定。 ★設定温度は30度に設定して、できれば強風にしておきましょう! 違う強力な方法としては、ホットマットを布団の中にセットし、朝起きる時刻の30分前につくようにしておく。 これはエアコンなんかとはレベルの違う熱さを布団の中に作ってくれます! 汗をかいて起きるので、ベッドサイドには必ず水のペットボトルを用意しておきましょう。 朝になり、布団の中で目覚ましに起こされること無く、 「あっついなぁ」と布団の中になんかいられない状態で自然に目覚めることが出来ます! この方法にはスッキリ起きられるという快楽だけでなく、 その後もなんだか朝から活動的になれる!という嬉しい特典付きです!

2.珈琲の香りで起きる!起きたらまずは一杯のコーヒー♪

http://japanese.engadget.com/2014/08/04/barisieur/ 人間の五感のなかで最も原始的であり、本能的な感覚と言われているのが「嗅覚」です。 匂いの変化に敏感な私達の脳は、コーヒーの香りによって朝のスイッチを入れてくれます。 この写真の商品はまだ開発中のコーヒー目覚ましですが、タイマー付きのコーヒーメーカーはすでに販売されていますので、すでに実践している方もいらっしゃるようです。 そして、朝一の熱々のコーヒーは、胃の中に「これから食事が入ってきますよー」という合図になります。 つまり、身体が朝の活動準備に取り掛かってくれるのです! さらに言わずと知れた「カフェイン」が約15分かけて効いてくるので、 布団の中でちょっと優雅な時間を過ごしている間に、頭がスッキリとしてきます。

3.光で起きる!ノーストレスなスッキリ目覚め


光で起きる エナジーライトinti(インティ) 「音」で起きることは「ストレス」と一緒に起きていることと同じということを皆さんはご存知でしたか!? 人はその昔、脅威と隣り合わせで寝ていました。 獣(トラやライオン等)が襲ってきたら飛び起きて逃げるか戦わないといけないDNAが刷り込まれています。 危険を察知する脳内物質「ノルアドレナリン」が「音」に反応して動き出し、人を叩き起こします。 起きた時に「ドキドキ」動機がしていたり、嫌な気持ちになるのはこのせいです。 ★カーテンを開けて眠り、朝の太陽の光で起きる ★光で起きる目覚まし時計を使って起きる 太陽の光で起きられればいいですね! ですが、防犯上カーテンを開けられない部屋はおおいはず! 女性にとって太陽の紫外線も非常に気になる存在だと思います。 さらに、太陽と同じリズムで生活できる人はなかなかいませんので、 「光で起きる目覚まし時計」も有りますので使ってみてはいかがでしょうか!?

4.状態を起こして起きる!朝一のストレッチにも!?


引用: http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0408/27/news026.html 体を「起きる状態」にするためには、血流の流れを変えてあげることがきっかけになります。 ポイントは頭の位置が胸よりも高くすること。そうすることで頭が起きて、体も起きてきます。 写真の商品はJR東日本の現業機関でも実際に使われているそうです。 起きる時間に空気が入り、自然と体を起こしてくれる装置のようですが、これはいいですね! 背中を伸ばしてくれるこの装置は、起きてそのままストレッチにも使えそうで便利! 目が覚めてから、とりあえず頭を起こすのも2度寝防止に効果的です! 目をつぶっていてもいいので、とにかく上半身を起こし、頭を高い位置に持ってきましょう!

5.振動で起きる!


Sonic Alert 強烈な振動で叩き起こしてくれる目覚まし! スリープトラッカーという商品も、腕時計型振動目覚ましで、レム・ノンレム睡眠を測って、浅い眠りの起きやすい時に起こしてくれる優れもの! こうした目覚ましを買わなくても、今はスマートフォンの目覚まし機能にバイブレーションがあるので、まずはそれを使ってみるのもいいですね! おすすめのアプリはこちら! Sleep Cycle alarm clock 浅い眠りの瞬間に起こしてくれる!快眠度をチェックしてより上質な睡眠へと繋げられます。

スッキリと快適な目覚めを!

5つの必ず起きれるコツをご紹介させていただきましたが、できればやっぱり「気持よく」起きたいですよね。 一番大切なのは「習慣」にすることです! 今起きることが難しい人は、この5つのコツの中から自分に合った起き方を見つけて、それを3ヶ月続けましょう! いくつかを組み合わせるのはより効果的でいいと思います。 できれば毎日、週末のお休みの日も「同じ時間に起きる」ことを習慣づける。 3ヶ月続ければ、必ず習慣になり、「気持ちのよい快適な目覚め」を手に入れることができます! 快適な目覚めは人生をより豊かにしてくれます! あなたのより快適な目覚めと、幸せな毎日を祈っています!!!

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竹田 浩一(睡眠改善インストラクター)

竹田 浩一(睡眠改善インストラクター)

幼少期から睡眠障害で悩み、様々な策を講じ28歳で克服。現在は朝5時起床夜10時就寝という生活を送る。TBS「マツコの知らない世界」に目覚まし時計と睡眠の専門家として出演。また学校や企業で睡眠講座を行うなど睡眠改善の啓蒙活動を続ける。

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睡眠改善インストラクター竹田著書

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