良質な睡眠は寝具から!睡眠環境を整えるベッド・シーツ選び3選

最近は昔に比べてストレスが溜まりやすい社会となってきています。 人づきあいの難しさや、SNSなどに縛られてしまうといったことでもストレスが溜まりやすくなってきており、それによって良質な睡眠を得ることが難しくなってしまうということがよくあるのです。 まずはストレスを取り除くということも必要なことなのですが、ベッドカバーやシーツにこだわって、睡眠環境を整えることによっていつもよりも良く眠れるようになるということもありますので、まずはベッド周りの環境に力を入れてみるということもおすすめになります。 睡眠は色や温度にも影響されやすいので、いかに自分のリラックスできる空間を作ることができるかということが大切なポイントになってくるのです。 寝具にこだわることによって、質の睡眠を得ることができ、結果的にストレスを軽減することが出来るということがありますので、しっかり眠るためにも寝具はこだわって選ぶことがおすすめなのです。  

ベッドルームの室温管理がポイント

日本には四季がありますので、良質な睡眠を得るためにはそれぞれの季節によって、寝やすい環境づくりというのがとても大切になってきます。 まずは季節に合わせたベッドルームの室温を管理するということがポイントになります。 春と秋はそこまで室温にこだわらなくても比較的眠りやすい温度になっているのですが、夏と冬は暑かったり寒かったりしますので、適切な温度管理が必要になるのです。 夏は湿気でジメジメしやすい季節になりますので、エアコンの温度設定を26度~29度に設定して眠ることによって同時に除湿も行ってくれるのでおすすめです。 逆に冬は乾燥しやすい季節なので、加湿器をかけたり、エアコンの設定温度を16度~20度にすることによって、快適に眠ることが出来るような睡眠環境を整えることができるのです。 こういった室温管理を徹底することによって良質な睡眠を得ることが可能になりますし、寝苦しくて夜中に起きてしまうということもなくなるのです。  

季節に応じたベッドカバーやシーツを使用する

快適な睡眠環境を整えるためにはベッドルームの室温管理ももちろん大切なのですが、季節に応じたベッドカバーやシーツを使用するということもとても大切なポイントになります。 例えば、暑く寝苦しい夏にはひんやりとした肌触りのベッドカバーやシーツを使用したり、湿度を調整してくれるような寝具を使用するなど、暑さを和らげるような工夫をすることが重要になります。 眠る時にエアコンをかけると足元から冷えてしまうという人などにはこういった接触冷感の寝具がおすすめなのです。 冬場は逆に体温を逃がさずに温めるような工夫をすることがとても重要になります。 夏場のようなさらっとした素材ではなく、ボア素材のような温かいベッドカバーやシーツを使用することによって、体温を逃がさず温かく眠ることができるのです。 毛布や羽毛布団を何枚も掛けてしまうと、重たくて肩が凝ってしまうという人もいますので、温かさを逃がさないようにするためにはベッドカバーなどを温かい素材にしておくことがおすすめなのです。  

風水的に見るベッド周りのカラー

ベッドルームは基本的に寝る場所ですので、ごちゃごちゃさせないようにするという事もとても大切なことなのですが、ベッドカバーの色をこだわるということもおすすめになります。 ベッドカバーのカラーを自分の好きな色で揃えるという人もいますが、風水的に見ると、寝ている間は汗を沢山かくため、「水」の気が強くなるのです。 それをうまく調和してくれる色としては「木」の色でもあるグリーン系がとてもおすすめなのです。 安眠効果をさらに高めたいという人は、ダークグリーン系のベッドカバーにすることによって、安眠効果が高まるのでおすすめです。 しかしベッドルーム全体で見た時に調和がとれていないと、ちぐはぐは印象になってしまい、リラックスしようと思っても難しくなってしまうということがありますので、ベッドルームの家具やカーテンの色などと上手に調和できるように工夫するということも必要になるのです。 また、ベッドの材質はオーソドックスな木製にしておくことによって安眠効果が高まるのでおすすめです。  

まとめ

睡眠環境を整えることによって、良質な睡眠を得ることができますし、ストレス軽減にもつながってくるのです。 ベッドルームの室温、ベッドカバーのカラーなどを工夫することによってしっかりとした眠りにつなげることができるのです。 季節によってベッドシーツの素材などを替えたりすることによって、より良い睡眠環境となりますので、ベッドシーツの素材にこだわるということはとても重要なポイントなのです。 しっかりとした睡眠をとるということは、次の日に疲れを残さないためにも必要なことですし、活力にもつながります。 しっかりと眠ることができた次の日というのは集中力もかなり高まりますので、良質な睡眠をとるということはストレス軽減だけでなく、様々なメリットがあるのです。 こういったメリットを最大限に引き出すことによって、自分のポテンシャルも上げることができるのです。 こういったことの積み重ねによって、仕事もうまくいくようになるのです。

記事監督
田中 伸明(BESLI CLINIC 院長)

熊本県出身、鹿児島大学医学部卒業。 卒業後は神経内科専門医を取得し、諏訪中央病院(鎌田実院長)で地域医療に従事。 その後厚生労働省で行政を、外資系コンサルティングファームでマネジメントを学ぶ。 ビジネス領域で活動した医師免許所有者の社会的責務として、日本を支えるビジネスパーソンのメンタル障害を解決することが重要と考え、ベスリクリニックを開設し現在に至る。

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竹田 浩一(睡眠改善インストラクター)

竹田 浩一(睡眠改善インストラクター)

幼少期から睡眠障害で悩み、様々な策を講じ28歳で克服。現在は朝5時起床夜10時就寝という生活を送る。TBS「マツコの知らない世界」に目覚まし時計と睡眠の専門家として出演。また学校や企業で睡眠講座を行うなど睡眠改善の啓蒙活動を続ける。

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睡眠改善インストラクター竹田著書

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